【宮城】深沼海水浴場 震災後初の遊泳解禁 2日間限定

<深沼海水浴場>

震災後初の遊泳解禁

2日間限定

仙台市は9日、東日本大震災津波被害で閉鎖が続く若林区の深沼海水浴場について、7月29、30の両日限定で地元の小学生に遊泳を解禁することを決めた。

深沼海水浴場での遊泳は7年ぶりとなる。

 

市が両日午前10時〜午後2時、「あらはまワイワイキャンパス」と銘打ったイベントを企画。

遊泳のほかビーチバレーやライフセービングなどの体験、海岸清掃を実施する。

若林区の七郷小と蒲町小の児童と保護者が対象で、両日とも600人の参加者を募る。

 

市は昨年、深沼海水浴場の海底地形や海流などを調査し、海水浴場としての利用に問題がないことを確かめた。

イベント中に大規模地震が起きた場合、会場から約700メートル離れた旧荒浜小に避難する計画で、会場で緊急地震速報が流れるようにする。

イベントへの参加は事前申し込みが必要。

開催日以外は遊泳できない。

市観光課の担当者は

「今回の結果を踏まえて今後、本格的に運営を再開できるかどうか考えたい」

と説明する。

多くの海水浴客でにぎわっていた震災前の深沼海水浴場=2010年8月、仙台市若林区