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快慶の深沙大将

奈良に行った一番の目的は奈良国立博物館で開催中の特別展「快慶」を見学することでした。

先月末、京都国立博物館の友の会に参加したので、1年の間に国立博物館で開催される特別展に6回まで無料で入ることができます。

快慶の作品はこれまでもお寺や展覧会でいくつも目にしてきました。

たとえば舞鶴の金剛院からは仁王さんや執金剛神が来ていました。

金剛院は真冬に訪れて、雪が深く積もった中、お寺の奥様にお願いして宝物館を開けていただいたのを覚えています。

丹後地方では最も魅力的なお寺のひとつです。

数ある仏像の中で最も印象的だったのが、高野山金剛峰寺の深沙大将立像でした。

快慶の作品とはとても思えないほど、なんともまがまがしい像です。

とっぴな連想ですが映画『マッドマックス』が思い浮かびました。

同じ深沙大将としては、金剛院からも出ているのですが、こちらはもっと人間ぽく、かつ上品です。

快慶という人は若い頃、「巧匠アン(梵字)阿弥陀仏」と名乗っていたといいます。

当時大流行していた浄土教の熱心な信者だったと思われます。

快慶の宗教観からすれば対極的な造形のように思えるのですが、これはいったいどういうことなのでしょうか。

高野山深沙大将

http://hiro3582.hatenablog.com/entry/2015/07/20/182836

金剛院の深沙大将

http://ocn1.net/yamamtso/newpage118.htm

快慶

http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2017toku/kaikei/kaikei_index.html

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